出前館、売上高2.7倍も赤字拡大 先行投資がかさみ、減損計上
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コロナが長引きお金の殴り合い合戦継続ですね。最近昼も夜もデリバリーに馴染みすぎてもうやめられなくなっている印象です。
緊急事態宣言があけたときにどう消費者が行動を変えるか気になりますが、少なくとも私は慣れてしまったデリバリーをやめられそうにありません。
また、最近外で飲むよりも「デリバリー+自分で買ったいいお酒を飲む」のが習慣化しつつあり、居酒屋に行かなくてもよくなっている自分もいます。どちらにせよデリバリーはこれからも右肩上がりに伸びていきそうですね。
注目のコメント
事業モデルとして売上増=利益率拡大というものではないため、収益性の議論となると、配送員(脱人やフィー減)・飲食店(手数料増)・利用者(売価増)のどこかにコスト負担は生じやすい訳ですが、今後の各社の流れも要チェックです。
前職のCFOのときに海外IRに行くと、質疑も早々に「でさ、夢の街創造委員会(現在の出前館)って知ってる?どう思う?」と投資家から聞かれたものでした。
その際に他のアジア諸国と比べた日本でのフードデリバリー市場の特徴として、以下の3点を指摘していました。
①配達員として移民や農村出身の出稼ぎ労働者を低賃金で雇用できない
②全国にコンビニが50,000店もあり、簡単に美味しい食事が買えてしまう
③配達時の経時劣化や見た目を気にする日本人の食に対する厳しさ
なので、成長余地はあると思うけど、他のアジアの国と単純比較しない方が良いよ〜と言ったのですが、彼らもこの赤字と減損を見て真っ青になってるのかな?