退潮する中国の一帯一路が元の姿で復活することはない
Newsweek日本版
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中国の一帯一路政策を論じた評論。見出しの「退潮する中国の一帯一路が元の姿で復活することはない」が刺激的だし、ボストン大学が出したリポートの記事、「一帯一路におけるインフラ投資の主役である国有の国家開発銀行と中国輸出入銀行による2019年の融資額は39億ドルで、ピークだった16年の750億ドルからは94%の減少」との話は衝撃的だ。世界における中国に対する見方が変化しつつあるという話だ。ポストコロナ時代に向けて「一人勝ち」に見える中国問題のもうひとつの側面。
一帯一路のプロジェクトは、中国国内の採算度外視の事業の延長で行われたものなので、当然ながら、採算に合わず受け入れ国から反発を得るだけのものが多かったようですね
脱炭素で中国と投資の受けれ国のニーズも激変しているので、その影響もそのうち顕在化してくるかもしれないです。
>中国国内の状況も変わった。4兆元の内需拡大策は諸方で不良債権を膨らませたから、債権回収が大きな関心事になったのである