五輪聖火リレー福島からスタート 大会理念「復興」象徴
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Jリーグやプロ野球は昨年対策しながら収容人数の半分の観客を入れて安全に開催できていた。国内の観客のみなら十分にやれると思います。
サッカーのワールドカップ日本代表にしても、南アフリカ大会やロシア大会は大会前の注目度は低かったが、いざ始まると日本中を熱狂の渦に巻き込んだ。
今回は事情が違うものの、安全な運営とアスリートの方々の活躍によって、皆が熱狂して「やってよかった」と思えるオリンピックになれば良いなと個人的には思います。
運営の方々とアスリートの皆さんを応援しています!あの忌まわしい津波被害と原発事故をもらたした東日本大震災から10年を迎え、「復興五輪」のメッセージを内外に発信するはずの機会でしたが、長期化するコロナ禍により、著名な聖火ランナーたちの辞退が相次ぐなかでのスタートとなりました。今は感染拡大を抑えながら国民生活を維持していくことが最優先ですから、それはやむを得ないことでしょう。聖火をつなぐ人々が後ろめたい気持ちにならないよう、復興の灯、そしてコロナ禍を克服して豊かで文化的な生活を復興させるための灯として受け止めたいと思います。
賛否もあるが、この日を待ち遠しく思っていた人、復興の一つの旗印にしていた人も多いはず。
やるからには、多くの人に希望や勇気を与えるイベントになってほしい。
やるからには、訳の分からない理由ともつかない理由で、揚げ足を取るのはやめてほしい。
一番尊重すべきは、このイベントをずっと楽しみにしていた人の気持ちであるべき。