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本日、大学入試センターから「情報Ⅰ」の共通テストのサンプル問題が出ました。令和7年度からスタート予定でプログラミングの内容も含まれています。
問題ざっと見たところ、本質的な理解を問う良問が多いと思いましたが、良くも悪くも選択式の共通テスト方式ですね。

実際に企画してプロダクト作ることや、コード書くのが好きな高校生は推薦や総合型選抜(旧AO入試)狙いになるかもですね。

今回のサンプル問題の公開をきっかけに令和7年度の本番まで様々な議論が進み、教材開発や先生向け研修なども進んでいくことを期待します。もちろんその最先鋒として、教委・学校・先生向けのサポートを会社あげて全力でやります!!

(追記)
共通テストが一問一答だから、実際にプログラミングやる必要ないのでは?という安易な意見も出るかもですが、完全に間違い。
この内容を頭だけで理解するのは相当難しく、具体操作としてプログラミングすることは知識理解にも有効。そして、大目的のITで自ら課題解決できる人を育てるためには不可欠。
Society5.0の時代を見据えてるんだったら、それはさすがに当然のことでしょうとは申し上げたい。今回の学習指導要領改訂の大前提なわけで。
 
受験が変われば教育は変わる。だけど、受験対策に特化した教育をやったら、またその教育が問題になるだけの繰り返し。
一問一答の共通テストに特化したガラパゴスプログラミング教育が始まったら、日本はもう世界の変化に20年は戻ってこれなくなる。
それくらいの危機感を持って学校向け事業には臨んでいます。
プログラミングなどを学ぶっていうか、初級シスアドやITパスポート資格みたいなことを学びましょうってことなんですね。

我々の世代だと、パソコンで色々発信しようと思ったら最低限学ばないといけないことがあったけど、今はスマホで誰でも簡単な時代なので、こういう基礎の基礎から学ぶことは大事かもしれないですね。
導入が断念された英語4技能テストはどうなるのでしょうね。
これからの人材に必要なのはプログラミングなどの情報と、使える英語だと思います。
今の共通テストで出る英語はGoogle翻訳やDeepl翻訳を使えば必要ありません。
将来どの業界で働くにしても、ITはきってはきれない時代ですし、国内でもIT人材が足りていない状況なので、教育の現場でITリテラシーを培う取り組みを強化するのは賛成です。

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現行の6教科30科目から、新たに「情報」を加え7教科21科目に再編。