トヨタ自動車株式会社(トヨタじどうしゃ、英語: Toyota Motor Corporation)は、日本の大手自動車メーカーである。通称「トヨタ」、英語表記「TOYOTA」、トヨタグループ内では「TMC」と略称される。豊田自動織機を源流とするトヨタグループの中核企業で、ダイハツ工業と日野自動車の親会社、SUBARUの筆頭株主である。TOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
30.9 兆円
業績

いすゞ自動車株式会社(いすずじどうしゃ、英語: ISUZU MOTORS LIMITED。日経平均株価の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
1.24 兆円
業績

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①がリリースで『小型トラック領域を中心に、EV・FCV、自動運転技術、電子プラットフォームの開発に共同で取り組みます』とある。技術的には、大型になるほど普通の乗用車と違う(最近は乗用車でディーゼル使わなくなっているので、小型でも違いが増えているとは思うが)。②が日本での区分で、グローバルにもトラックメーカーの主戦場は中・大型車。そのなかで小型車に限定しているのが一つ気になる点。
そしてEVも含めているのがもう一つ。トラックは稼働させてナンボ、なので充電時間がかかるEVは適していないと思う。ただヤマトの宅配便のトラックのような、駐車場に停めるようなものはアリかもしれない(そしてこれは小型)。
歴史については、いすゞは元々GMと仲が深かったがGMの経営危機で売却され、トヨタは日野を傘下に持つ中、2006年に業務資本提携をした。ただ協業領域だった小型ディーゼルで進展がなく、2018年に資本関係を解消(③)。
その後のいすゞの文脈は④でまとめたが、GMと提携を再度深め、GMと関係を深めているホンダともFCVで提携。またその前から米国のエンジン大手のCumminsと提携(⑤)したり、2019年12月にVolvoと戦略提携覚書を締結し、2020年10月にはそれを深めてUDトラックスを取得(⑥)。
そしてCASE文脈では、ホンダもいすゞもMONETに出資。そして今回いすゞの関係がより深まる。そうすると、FCVでトヨタ・ホンダ・GMがどうなっていくのかが、次に気になる…ただ、記者会見内容(⑦)は日本国内の話中心。
①https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/34957140.html
②https://www.jta.or.jp/coho/hayawakari/5.kubun.html
③https://newspicks.com/news/3220328
④https://newspicks.com/news/5283140
⑤https://newspicks.com/news/3358671
⑥https://newspicks.com/news/5349673
⑦https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/34956968.html
本体同士の協業ではなく、なぜ、別会社の設立なのだろう?
また、将来、上場(株式公開)することがないなら、株式会社形態選択する必要はない。
おそらくCASE分野での協業の具体案がまだ詰まっていない、取りあえずの枠組みの設置なのだろう。
トヨタによる子会社の設立と、それへのいすゞによるマイノリティ出資ということだから、騒ぐこともない。