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ファイザーが錠剤のコロナ治療薬を開発、人を対象に安全性試験開始

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  • 株式会社FPギャラリー 代表取締役

    ワクチンでの予防と錠剤での治療薬の両方で、世界的に早くコロナが落ち着いてくる事を祈ります。


注目のコメント

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    ファイザーは、飲むタイプの錠剤の薬と注射薬の2種類を準備しています。これはコロナウイルスに特化したプロテアーゼ阻害薬と呼ばれるタイプの薬であり、ウイルスの複製を抑える効果が期待されます。

    似たようなタイプの薬剤は、HIVや肝炎ウイルスに対して用いられており、有効性や安全性が確立されていること、少なくとも試験管の中での試験で、コロナウイルスの複製を抑えることに成功したことから、人を対象とした試験に進む運びとなっています。

    それでも予防に勝るものはなく、ワクチンの普及が最優先事項になるとは思いますが、必ずしも皆が接種を受けるわけではないことや、変異ウイルスの出現なども考慮すると、治療薬の開発の意義も非常に高いと考えます。

    これまでのように既存の薬を試してみるドラッグリポジショニングと異なり、コロナウイルスに焦点を当てて開発された薬剤であることから、期待値は高いですが、その有効性や安全性については、ワクチン同様臨床試験の結果を待つ必要があります。

    こういったウイルス特異的な薬剤の開発が進めば、HIVなどがそうであるように、治療の側面からも感染症の克服が近づくことが期待されます。

    引用: https://www.pfizer.com/news/press-release/press-release-detail/pfizer-initiates-phase-1-study-novel-oral-antiviral


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    専修大学 商学部教授

    これから「安全性試験(臨床第1相)」ですので、(特別対応がない)本来の医薬品の開発スケジュールから見積もると、今後数年以上かかるステージのもので、このステージからの成功確率も一般的に高くありません(期待していますが)。この内容の報道がされることは異例で、世間の関心の高さが背景にあります。

    新型コロナ医薬品のターゲットとしては、原因療法(ウイルス自体への対応)、対症療法(症状への対応)として、種々の医薬品の応用、新規開発が考えられます。米ファイザー社以外も、公表していないだけで、多くの製薬企業が「治療薬」の開発を行っているとみられています。今回報道のあった、ファイザー社の「プロテアーゼ阻害剤」は、以下の(2)のタイプの改良型をつくり、新型コロナウイルスへの薬効を高めようとするものです。ただし、新薬の開発プロセスとして(5)の手順を踏まえることが必要ですが、既知の研究成果があるため、成功確率は通常のケースより高いと考えられます。

    (1)予防(ワクチン)
    (2)原因療法(抗ウィルス薬等):生体内のウィルス量を減らすための薬で、作用機序的に、抗インフルエンザ・ウィルス薬、抗エイズ・ウィルス薬などが新コロナに効果を有する可能性があり、単独あるいは複数組み合わせて試してみる価値がある。基本的な有効性・安全性のデータがある。話題になった「アビガン」もこの区分。
    (3)対症療法(抗炎症薬等):例えば、NSAIDs(非ステロイド系抗炎症薬)やステロイド、その他抗喘息薬など、肺炎の症状を抑えるのに効果がある可能性があるが、ウィルス疾患そのものへの対処はできない。
    (4)血漿分画製剤(免疫グロブリン):感染者の血液から新コロナウィルスの抗体を採取する。製造技術はほとんど確立している。
    (5)新しく開発する医薬品:基礎研究からスタート。特例的なスケジュールで数年~10年以上はかかる。

    (1), (2), (3)の用途は全く異なり、それぞれの代替性はありません。ターゲットは、これ以外にも考えられるかもわかりません。

    文字数の関係からさらなる詳細は自己引用にて、
    https://www.facebook.com/takahashi.yoshihito/posts/3000160826711723
    (2020年3月25日当時の予測に基づくため、現状とは若干の齟齬があります)


  • JLL Director

    「この錠剤は感染初期に服用することでウイルスの複製を阻止し、患者が重症化するのを防ぐことが期待されている。プロテアーゼと呼ばれる酵素と結び付くことでウイルスが複製できないようにする仕組みだ。プロテアーゼ阻害剤は既にエイズウイルス(HIV)やC型肝炎ウイルスなどの治療薬として効果を発揮している。」

    錠剤であれば接種しやすい。ただ根本治療薬ではなく、ウイルスのコピーをしないようにするため、他の人へ感染させるリスクは多分にある。
    感染初期は無症状のことも多いので、それをどう判断していくが課題ですね。


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