この連載について
日本のポップカルチャーが覚醒し始めた。実は、アニメや音楽など、日本カルチャーは、主に日本人の知らないところで「発見」され、強固なファンを生んでいる。クールジャパンなど、政府主導の取り組みの外側で。その最前線をお届けする。
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特にニッチなトピックを扱うYouTuberなどのクリエイターたちは、誰もがYouTubeだけに頼るわけにはいかないと思っている。そんなときに支援者となるのがファンです。
ファンビジネスという言葉では括れない、ディープな世界をが台頭しています。
これができている人って、意外と少ないのかもしれません。
マンガやアニメに限らず、自分の「好き」を大切にしていきたいものです。
国内留学生もアニメ好きが非常に多いので、彼らを巻き込んだアニメ紹介プロジェクトなどは面白そうかも。それこそ好きを仕事にできるチャンス。
>「Pritty」というアニメは、宮崎駿からインスピレーションを受けた作品だが、(アフリカ系アメリカ人らが中心となった)制作者たちは「彼の作品はとても美しいけど、彼の世界観に僕らが入れているとは思えていません。そこで、Bring Hayao Miyazaki To The Hood(宮崎駿を僕らのフッドに)』が、僕らの新しいモットーになりました」
・YouTubeでの競争激化→アドセンス収益が不安定
・プラットフォーム依存リスク(アルゴリズム、規約変更、規約違反によるバンなど)
・アテンション集めることの疲弊(再生数集めから本当に良いコンテンツづくりに注力できるようにしたい)
今後日本でもファンコミュニティビジネスは加速していくと思います。
Crunch Rollでわざわざアニメを見ている日本の人はいないとは思うが、CMさえ我慢すれば、そこそこ最新のアニメも無料で合法的に見られるし、有料課金すれば、日本のアニメをほぼタイムラグ無し(1週遅れ?)で結構な本数見られる。進撃の巨人(Attack on Titan)しかり、呪術廻戦(JUJUTSU KAISEN)しかり。(今は北米版Netflixで鬼滅の刃(Damon Slayer)は観られる。)結構USの若手の同僚と日本の話題のアニメの話をしても、彼らはタイムリーについてきている。
日本のドラマは殆ど、北米版NetflixやAmazon Primeで見られるようにはなっていないが、韓国ドラマはめちゃめちゃ配信されているし、Netflixは製作もしている。権利関係などが難しいのかもしれないが、「鬼滅の刃」の成功にもあるように、そこを整理して、海外への扉を開く方がBiz Chanceは相当に転がっているのでは?とはいつも感じる。
最近で言えば、Netflixで侍に関する再現ドキュメンタリーが配信されており、まあまあいい出来だが、これを見るくらいなら「麒麟がくる」とかほかの戦国大河ドラマを見たほうがストーリーも面白いし、演技力も段違いだし、海外の人も同じように感じるんではないかなあ、と思う。(海外の人には平蜘蛛のエピソードとか相当に難解かもしれないけど)NHK大河ドラマとか海外配信しないのかなあ。。。(ジャパンビデオレンタルとかSling boxとか方法が日本人向けのものばかりでなく、海外の人に向けて配信しないのかなあ、という意味)
でも、自然な流れ、と感じます。
メディアが起用する映画やアニメのコメンテーター的な方が話すこと、より、ファンの方のコメントの方がしっくりくると感じたことが多々ありましたので。
「Patreon(バトレオン)」というサービスも始めて知ったが、プラットフォームが次々と生まれている。
『クリエイターがいかなるアプローチを取るにせよ、こうしたクリエイター特化型のプラットフォームは、これまでは熱狂的なファンしかアクセスできなかった方法で、クリエイターとファンをつなげ、サポートを受けることを容易にし、さらには日本のポップカルチャーを深堀りすることを可能にしたのは間違いない。』
クリエイターとファンという構図は新しいのかもしれない。ただこの考えを"ビジネスメソッドにおけるクリエイターとファン"という形に置き換えられたとしたら、次々と世の中のビジネス課題、社会課題を解決できるプラットフォームになるかも知れない。