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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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コロナ禍で生産活動が鈍るなか、政府が財政赤字を大きく膨らませて家計にお金を配って使わせていますから、米国内で費消が増えて外国との取引の結果である経常収支の赤字が膨らむのは理に適っています。米国以外の国だと資金が流出して通貨安とインフレが起きて大変なことになりかねませんが、そこは基軸通貨国の強みで、赤字の分は取引相手の黒字国が米国債を買うなどして資金を米国に戻してくれますから、大した問題にはなりません。政府が大きな赤字と借金を抱えている点で米国と日本は似ていますけど、経常収支の黒字が経済の安定に欠かせない我が国と、そこが大きく異なります。基軸通貨の威力は絶大で、中国やEUがデジタル人民元やユーロを使って虎視眈々とその地位を狙うのは分かるような気がします。 (^^;
コインの表裏にあるisバランス的には投資超過ですね。
経常黒字で過剰貯蓄の日本と違って、それだけ資金需要があるわけですから、ある意味羨ましいです。
そして起きていることはドル高。今のテーマが需給ではなく金利や景況感というのがよく分かります。
経常収支が赤字ということは、米国人が働いて作り出した財およびサービスよりも使った財およびサービスの方が多いので、その分だけ外国からの借金が増えている、ということを意味します。

アメリカ以外の国、特に途上国の場合は、経常収支が赤字になって外国から借金をすると、外国から「金を返せ」と言われた時に、米ドル紙幣を調達しないといけないので、リスクが高いと言えます。

一方、アメリカの場合は極端な話、自国通貨である米ドル紙幣を印刷して返済すれば良いので、返せない心配もなく、心配なのはこの場合のインフレリスクのみ、ということになります。
米国の2020年の経常収支の赤字額が、前年比34.8%増の6472億1千万ドルと12年ぶりの高水準になったとのこと。