ソニー、上下左右に音が広がる「360 Reality Audio」日本で本格展開--耳の形から音の最適化も
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ハイレゾにはあまり期待はしていなかったですが、360 Reality Audioには一般の方々にも普及する可能性を感じます。どこまでサービス事業者やハードウェアメーカーを巻き込めるかが今後の普及の肝ですね。
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今までEcho Sudioでしか聴くことのできなかった360(サンロクマル) Reality Audioがアップデートにより専用スマホアプリを使えば、メーカーを問わず、手持ちのヘッドホンやイヤホンで楽しむことができるようになり、日本でも本格展開することになりました。(今までは欧州だけだった)
アップルの空間オーディオは、iPhoneだけなのは当然として、AirPods Pro及びPro Maxにしか対応していませんでしたから、iPhoneでもAndroidでも、そしてSony以外の他のメーカーのヘッドフォンやスピーカー(スピーカーは現状対応製品のみ)でもいけるのはすごいですね。
Appleの空間オーディオと異なり、Dolby Atmosを専用ハードを使ってシミュレートしているわけではなく、MPEG-H 3D Audioをベースにソニーが改良した3D用の独自フォーマットを採用しています。
その為3D用の音楽しか聞けませんし、現状映画などには対応していません。
ただ先日からSonyがフォーマット変換のための開発者用アプリの配布を始めたので、音楽については楽曲はすぐに増えていくのではないかと思います。
SonyのHeadphonアプリには既に360Reality Audio用の設定がありますが、今のところ日本で対応しているアプリはArtist Conectionだけのようです。
恐らく4月の日本国内サービス開始と合わせてAmazon Musicなどのアプリも対応すると思われます。
PS5にも恐らく同じ技術を使っていると思われるTempest 3Dオーディオが搭載されていますし、今年のオーディオ界のトレンドは3D音源になりそうですね。こればっかりは、記事ではどんな音体験になるのか全く想像つかないので、家電量販店やガジェット店で、まずは体験してみたいですね(笑)
コンテンツが揃って、はじめて真価を発揮できるのだと思います。ソニーは傘下のレーベルも含めてかなりコンテンツ側も持たれていると思うので、期待ですね!