[22日 ロイター] - 米ホワイトハウスの新型コロナウイルス対策担当幹部は、米医薬品・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のコロナワクチン出荷が停滞している問題について、近く供給が大幅に増え、今月末までに目標に近い供給を達成できるとの見通しを示した。

同社が開発した1回接種タイプのコロナワクチンは2月に米食品医薬品局(FDA)の使用許可を取得し、3月初めに400万回分を出荷したが、生産委託先の製造施設がFDAの承認待ちであることから、その後の供給は停滞している。

政府のデータによるとこれまでの出荷量は425万回分と、3月末までに供給を約束した2000万回分を大きく下回っている。21日午前時点で接種済みの同社ワクチンは230万回分。

ホワイトハウスのコロナ感染症担当アドバイザー、アンディ・スラビット氏は電話会見で「具体的な数字は示さない」と前置きした上で「同社(の供給量)が予告した数字からかけ離れたものになると示唆することはしない」と述べた。

「J&Jに関しては今週に大幅な増加が確認できるだろう」とした。

J&Jはコメント要請に応じていない。