養子あっせん300人の半数超、養親が外国籍…「原則国内」反故で多数の子供が海外へ
コメント
選択しているユーザー
何だろう?これは。
どうして?
今どき保護犬や猫を引き取るにも細かい調査や
トライアル期間、その後も連絡可能なことは
必須。
少子化の日本でも虐待や育児放棄が増え、
養子縁組にもこんな現状があるなんて、
知らないこと自体が問題だと私も含めて。
そして国は何をしてるのだろう。
注目のコメント
アメリカは国際養子縁組が一般的に行われており、たとえば私がアメリカ特派員だった時代、2010年のハイチ大地震後に親を亡くしたハイチ人の子どもが多数、キリスト教系団体の関係者の手でアメリカに渡った事例もありました。ただ記事にあるような子どもの福祉のための国際的な規制が強まり、その数は減る傾向にあるようです。
また国際養子縁組では韓国が一時「赤ん坊の輸出国」と批判を浴びるほど多くの子どもを国際養子に出していました。
背景や実情が分からない中でのこの事案へのコメントは控えたいと思いますが、国際養子縁組に関するいくらかの参考情報として。
かつて20万人が韓国から海外へ 祖国に戻り始めた国際養子たちの胸の内
https://globe.asahi.com/article/12295425東京都によると「12年度からの7年間にベビーライフが手がけたあっせんの総数は307人。これまで298人としてきたが、精査の結果、9人増えた。このうち、174人の養親の国籍が外国」だったとのこと。基本的な方針にあってるとは言えないですね..
「原則国内」を守っていなかったこと自体は問題だし、それ以前にトンズラしているのが大問題なわけですが、ツイッターなどで今日結構でていた、海外に渡っている子供が多い=人身売買という見方は疑問です。いわゆる臓器の売買や売春などの問題のある方面ではなく、養子縁組がむしろ日本より進んでいる北米であれば行き先側にきちんとした法制度やエージェントがある可能性もあり、子供が海外で不幸とは限らないと思います。もちろん本件でどうだったのかは気になるけれど。
まぁそれはさておき一体このベビーライフの代表はどうしたのか。顔も名前も出して活動をしていた人がこのような形で音信不通になるなんてよほどのことがあったのか、元々こんな社会的責任のある領域を任せてはいけない人物だったのか。重要な社会課題なのに社会的イメージも悪くなってしまって業界関係者は頭を抱えているのではと思います。