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第94回センバツ高校野球

第94回選抜高校野球大会(2022年)の特集サイトです。

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大崎・清水監督「応援は感無量、勝ちたかった」 選抜高校野球

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【福岡大大濠-大崎】七回裏大崎2死一、二塁、坂本が中前適時打を放つ=阪神甲子園球場で2021年3月22日、平川義之撮影 拡大
【福岡大大濠-大崎】七回裏大崎2死一、二塁、坂本が中前適時打を放つ=阪神甲子園球場で2021年3月22日、平川義之撮影

 第93回選抜高校野球大会は第3日の22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で1回戦があった。センバツでは史上初となる九州地区勢同士による初戦が行われ、福岡大大濠が大崎(長崎)を2-1で降し、敗戦した昨秋の九州大会決勝のリベンジを果たした。

大崎・清水央彦監督

 守備がまだミスを出すレベルで、これが実力だと思う。負ける時は、結局自分たちの弱いところが出る。それがまんま出てしまったということだ。今回ミスをした選手は下級生で、甲子園の厳しさも理解してくれたと思う。夏に生かしてほしいと思っている。

 坂本(安司投手)も得意のカットボールが狙われた。それが打たれてしまって、試合のテンポが取れなくなってしまったようだ。あの時に自分たちのピッチングが出来ていれば、試合の調子を整えることができたかもしれない。

 調(祐李選手)も適時打を打ってくれた。本塁打も打てる実力があり、最後も期待をしたのだが、あと一本がでなかったようだ。

 (21日の試合が)雨で順延になったにも関わらず、地元からも多くの人が応援に駆けつけてくれた。まさに感無量。だからこそ、勝たないといけない試合だった。応援してくれた人たちに良い思いをさせてあげられなかったのが残念だ。

秋山章一郎主将、守備のミスに悔い

 昨秋は自分たちが勝っていたが、エースが投げてきたら打てなかった。自分たちの野球ができれば勝ちもあったんじゃないかと思うが、守備で簡単なミスが出たところなどがあまりよくなかった。序盤に2点取られたが、絶対にチャンスがある、その回に逆転しようという声がけはしていた。

 (地元の人たちには)遠くから応援に来ていただいたので勝利で終わりたかった。(昨年の)3年生もたくさん応援に来ていただいた。自分たちが力をつけて夏にもう一回応援に来ていただいて、その時にしっかり勝てるようなチームをつくっていきたい。

 甲子園は2年ぶりの開催ということで感謝をしないといけないと思っていたし、甲子園で試合ができたことは本当にうれしかった。チャンスでの一本であったり、守備の粘りをつけたりすればもっといいチームになると思う。たくさん出た反省点を一日一日の練習に生かしていきたい。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、大会期間中、全31試合を中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2021)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。

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