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第94回センバツ高校野球

第94回選抜高校野球大会(2022年)の特集サイトです。

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明豊が延長サヨナラ勝ち 東播磨との乱打戦制す 選抜高校野球

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【東播磨-明豊】延長十一回裏明豊無死満塁、代打田中の時、東播磨の鈴木(右奥)が暴投。サヨナラのホームインを果たし喜ぶ、明豊三塁走者の黒木(手前)。左奥は一塁走者の山本=阪神甲子園球場で2021年3月22日、津村豊和撮影 拡大
【東播磨-明豊】延長十一回裏明豊無死満塁、代打田中の時、東播磨の鈴木(右奥)が暴投。サヨナラのホームインを果たし喜ぶ、明豊三塁走者の黒木(手前)。左奥は一塁走者の山本=阪神甲子園球場で2021年3月22日、津村豊和撮影

 第93回選抜高校野球大会は第3日の22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で1回戦が行われ、明豊(大分)が東播磨(兵庫)に延長十一回、10―9でサヨナラ勝ちした。第1試合の具志川商(沖縄)、第2試合の福岡大大濠に続く勝利で、第91回大会(2019年)以来の九州勢3校初戦突破。

 明豊が点の取り合いとなった総力戦を制した。延長十一回、四球と米田の左前打、山本の投手への内野安打で無死満塁とし、最後は暴投でサヨナラ勝ち。東播磨は1点を追う九回、1死三塁から鈴木の三ゴロの間に三塁走者が生還し、追いつく粘りを見せたが及ばず。両チーム合わせて21四死球と、互いに投手陣は不安定だった。

明豊・川崎絢平監督

 想定外の点の取り合いだった。投手陣に無駄な四球が多かったが無失策で切り抜け、打線が良い形でつないでくれたのが勝因。次もまた継投になると思うので、投手起用や継投を考えたい。

東播磨・福村順一監督

 正直、悔しい。前半は思うような展開ではなく、不要な走者を出さないようにしたかった。(先発の)鈴木はへんとうが腫れた影響で調整が遅れた。4点差を追いつけた粘りは収穫だ。

東播磨・鈴木悠仁投手

 ボールが上ずっていたが、修正できなかった。(十一回裏無死満塁から自らの暴投でサヨナラ負けに終わり)悔しい思いしか残らない。でも楽しい場所でもあった。必ず帰ってきたい。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、大会期間中、全31試合を中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2021)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。

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