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小中学校の教室と廊下、仕切りなくし「3密」解消…整備指針改訂へ

読売新聞
文部科学省は、今後の小中学校の整備では感染症への備えやオンライン授業の本格化に対応した教室環境にするよう自治体などに求める方針を固めた。教室と廊下の仕切りをなくし、大容量の通信網を標準化させる。新年度から一部の自治体で
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最近建てられた小学校などはすでに仕切りがなかったりします。これは三密回避という観点ではなく、そもそも教室は開かれているべきだという思想に基づくものです。先日訪問した小学校も廊下がなく、アルファベットのEのような形で壁が取っ払われていました。
ただし、このような教室の作りでは子どもたちが授業に集中するためにより一層教師の力量が試されることになります。
近年の学校建築では博多小学校など、教室と廊下の仕切りを設けない設計も出てきています。ですので長期的な学校の在り方としての検討であれば妥当性はあります。

ただ、そうした設計による学校の多くは新築であり、かつ全体のコンセプト自体が先鋭的です。3密解消程度の短期スパンによる発想で取り入れると、注意力が削がれたり、冷暖房費用がかさんだりと、マイナス面が目立ちかねません。

またコロナ対策の観点でいうと、本校では各教室を遠隔で繋いでの全校集会やオンライン講演会などが増えました。この際に隣の教室のスピーカー音が遮断できるという点で壁の存在は重要で、そうした仕切りの必要性も並行して洗い出す必要があると思われます。

ちなみに一昨年度に中学校舎を建て替えましたが、教室の換気力が圧倒的に上がったことで、教室の大きさは変わらないながらも昨年度(コロナ前)のインフルエンザ感染者数がぐっと減りました。

言葉としての3密回避を実現するよりも、現実的な感染予防からぶれないように施策を進めていただきたいです。
少しは環境改善して何よりです。

コロナ禍でもそうですが、日本はいじめが大好きなので危機があると弱い者から自由が制限される