【直撃】元有名スポーツ選手のスタートアップ投資がすごい
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日本で問題になった、某ファンドとはかなり異なります。
1. 元アメフトスターのジョー・モンタナ氏は、エンジェル投資家として高い実績を長年積み続けてきた 2. 創業パートナーたちは、Yコンビネータ出身の成功した起業家たちで、極めて有力な人脈を持っている、3. 1号ファンドに続き、2号ファンドを立ち上げ、LPから評価されている可能性が高い、など。
シリコン・バレーのVCと言えば、厳しいレジェンド投資家のイメージが強いのですが、マイケルはまだ20代。ものすごく感じが良い、次世代の投資家でした。
参考記事https://www.forbes.com/sites/zackomalleygreenburg/2020/02/28/how-an-early-pinterest-investment-turned-nfl-legend-joe-montana-into-an-all-pro-venture-capitalist別の取材でも、「Michaelは本当に熱心に働くんだよ」「僕が知ってる中で一番働き者な奴だ」という評判を聞いていました。インタビューでも、熱心に、丁寧にお話をしていた様子が印象的でした。
ネットワークの本当の強さ、広がりは、自分の持つネットワークと全く被らないネットワークを持った人とかけ合わさった時に発揮される。このことをまさに体現しているのがLiquid2Venturesだと感じました。
私が個人的に非常に共感したのは、「チームプレー」を尊重する文化です。
それぞれの強さ、バックグラウンドが違うからこそ相手へのリスペクトが生まれチームとしてのファンド運営ができるのだと感じました。
モンタナ氏のようにファンドを立ち上げて自ら熱心に投資案件に関わる俳優にアシュトン・カッチャーがいます。2010年に設立した「A -Grade Investments」はスポティファイや、Aibnbnなどに投資し、3000万ドルの資金をこれまでに2億5000万ドル、(約7倍!)に増やしています。2012年にSound Venturesという別のVCファームも立ち上げて、最近ではインパクト投資にも目を向けているよう。シリコンバレーの日本のVCの方に聞くと「向こうから話が来たときはもう遅い。有名どころに軒並み断られたから来る」と。有名スポーツ選手のネットワークが広さはインナーサークルに入るのに大きなアドバンテッジだろうと思います。また20代前半、場合によっては10代で年収何十億になるNBAなどはお金の使い方がわからない選手も多いといわれ(豪邸に住んだがカーペットの掃除が面倒で毎月張り替えていたという話がありました)レブロンなどがロールモデルになっている感じがします。