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PhD学生さんやポスドクさんでいうと、単純なモノを複雑に理解 (=モデル)するクセも困りますが、もっと困るのは、本質的に複雑なモノでも単純に違いないと信じ、無理に単純化して、理解をしたつもりになるクセですかねぇ これはなおしづらいです、1回クセになると "単純化の誘惑"とでも言いましょうか


って読む前に書いたら、アインシュタインさんも仰ってたんですねぇ↓ (ニヤリ)

「アインシュタイン版は「何ごともできるだけ単純にすべきだ、ただし単純すぎないように」です。」
ここで述べられていることが「科学的な考え方」と言えるのだろうか。私にはとてもそうは思えない。

>言葉は正確に使わなければなりません。
>何より重要なのは定量的に考えること
>相対的な数値ではなくて絶対値で考える癖をつけておくことが望ましい

と書いておきながら、

>そういうアホな発言をすると、百パーセントの確率で私から厳しく注意されます

などと、およそ正確・定量的とは言えない相対的数値表現。これこそ注意の対象なのでは。

>「健全な」好奇心

その「健全さ」とはなにかということこそがこの話の要諦であるのに、その説明がなければ何も言っていないのと同じ。「加減が難しい」と言われてしまうと、「定量的」とはなんだったのかと思ってしまう。

>「発見とは、誰もが見てきたことをじっくりと見据えた上で、誰ひとりとして考えつかなかったことを考えてみることである」

これはセント=ジェルジなど医学・生理学分野では対象が共有化されている事が多いのでほぼ真理だが、誰もが見てこなかったことに光をあてるタイプの発見が多い分野もたくさんあるので、科学一般に対する発言として扱うのはどうかと。

>ものごとはできるだけ単純に考えるべき
>え、それだと間違えてるかもしれないって? それは気にしなくてもかまいません。
>とりあえずいちばん単純なやつにしておきましょう、ということです。

これは中世の哲学者オッカムが「ある事項を説明するのに、必要以上を仮定すべきではない」と断じたことに由来するが、それを現代では単純さこそが真理の証であるかのように解釈されてしまい、「科学者はデータと矛盾しないできるだけ単純で強い仮説1つを選ばなければならない」という根拠のない誤ったカルチャーが生まれてしまった。

Saitou先生も指摘されているように、このドグマはわりと厄介で、アインシュタインが「ただし単純すぎないように」と付言しているものの、単純な物理以外のほとんどの分野で、このドグマの誘惑にまけて単純すぎる仮説をおいて意味のない結論を出してしまっている研究が量産されています。

しかも、聞き手にとっては単純な説明が好まれます。その意味では説得力を優先するために、正しさを犠牲にして単純に説明するということはあり得ますが、科学者たるものその誘惑に対して常に抑制的であるということこそが、必要な心得だと思います。
皆様のコメントを読ませていただく限り、やはり単純さが重要そうですね。

単純な式変形で説明していけば、伝達の際の情報の欠落を最小限に抑えられます。

一つひとつ解決していく。
横着しようとしても先に進まないんですよね。
「科学的な考え方1 正確なデータに基づいて考える」
仰る通りでぐうの音も出ませんね。
数値やグラフを用いて説明したい時には留意したい所です。