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米中のトップ会談では気候変動問題では双方の利害が一致。一方、貿易や人権の議論は平行線。バイデン大統領と習国家主席の会談は持ち越し。
米国は中国に対して、石炭火力発電向けの融資禁止や新疆ウイグル自治区で作られた太陽光パネル素材の輸入禁止を進めており、両者は冷戦状態にある。
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荒れまくっている米中関係ですが、気候変動は両国が協調できる数少ない領域として期待されていますね。両国がどんなカードを切るのか、ハラハラしながら見ています。

アメリカはEUと歩調を合わせつつ、気候変動ゲームにおいても中国を牽制したいところだと思います。
一方中国としては、気候変動対策への協力に乗じ、アメリカによる中国封じ込めを抑え込みたいところでしょうか。
クリーン技術の移転やクリーン商品関連の関税引き下げを求めるようになるかもしれませんし、(記事で触れられているウイグルの例のように)人権侵害をめぐる国際的批判や制裁を弱めてもらうよう、欧米に圧力をかけるようになるかもしれません。

いずれにせよ、世界二大排出国の出方によっては、あらゆる気候変動対策は水泡に帰してしまいます。バイデン政権が、国内の対中強硬路線や、依然として強い共和党の反温暖化・反中路線とどう折り合いをつけ、対中関係をつくっていくか。注視したいところです。
おそらくバイデン政権は対立関係の解消を目指しているのではなく、体制間競争は続けつつも解決しなければいけない課題では協力するという方針なのだろう。総論反対、各論協力というスタイルなのだと理解している。
「気候変動問題での協力」という言葉の中身を考えずに語っている人が多いです。
当面は排出量の削減目標をどうするかという入口論で、米中が駆け引きします。
それと水素、蓄電池などでの産業の協力は分けて考えるべき。
こちらはバイデン政権では安全保障政策との整理がまだできていない。

こうした中身を踏まえた議論をしないと、フワフワしたままわかった気になる。
バイデン政権は人権問題を内包する「環境正義」を大義に掲げる。この点を考えても気候問題で米中がすんなり協力というわけにはいかないでしょう。
時事通信の誤報のようで、作業部会設置はないみたいですね
どうなっとるんだほんと
https://www.axios.com/us-china-climate-change-talks-514c6ca2-a845-4291-b6c3-7ada2a2a07d1.html

これまでのケリー特使と中国の応酬で、中国は人権問題に触れるなら気候変動でも話はしないと言ってきているので、本来なら作業部会は設置できないのが筋。

John Kerry promises US climate change diplomacy won’t lead to weaker China policy
https://newspicks.com/news/5573980/

中国は気候変動は人権問題等で干渉されないためのツールという位置付けだが、米国はその真逆で気候変動を他の外交課題を動かすためのツールとして考えているので、「共通の利害」というのは殆ど幻。

環境運動家は中国共産党の「使える愚か者(useful idiots)」なのか
https://newspicks.com/news/5586655

あっても米中で日欧ロ等に対抗するくらいの事しかできないが、日欧は同盟国だし、露には喧嘩を売りすぎて中露関係をプッシュしていまっている。

作業部会がなければ、気候サミットまで何もでき無さそう。

「気候変動を外交の柱」とは、一体なんだったのか。
気候変動への取り組みで「利害が一致」と言うが、囚人のジレンマ的に外交上そんな均衡点はない。

元コメ
>ブリンケン米国務長官は会談後、記者団に「イラン、北朝鮮、アフガニスタン、気候変動について利害は重なっている」と一定の手応え

どんな利害が重なっているのだろうか