アイスランドで火山噴火 当局「差し迫った危険なし」
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噴火の写真だけをみると、マグマが広い範囲に流れているように見えますが、実際には数百m四方の領域に広がっている程度で、噴煙の量は少なく落ち着いた状態となっています。
今後の活動については予断は許されませんが、この程度の噴火であれば、アイスランドの玄関口であるケフラビック空港、またレイキャビクの街にも影響はほとんどないと考えられます。火山灰がほとんど出ていないことから、当然ヨーロッパなどの航空路への影響も現時点ではありません。
現地のテレビ局がWebカメラをセットしていますので、噴火の様子をライブで見ることができます。
https://www.ruv.is/frett/2021/03/20/beint-vefstreymi-fra-eldstodvunum
日本では1986年の伊豆大島での噴火の際、当初は山頂付近で限定的に噴火しているだけだったので、観光客が押し寄せた経緯があります。その6日後には火口だけでなく山腹からも割れ目噴火が始まり全島避難となった経緯がありましたが、念のため活動を慎重に見守る必要がありそうです。アイスランドの火山というと、2010年のエイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火を思い出します。
当時は東欧某国での建設案件に日本側から従事してましたが、ことごとく航空便が止まってしまい行き来が完全に不能になってしまいチームが途方にくれてました。たしかトランジット中のベンダーSVさんがいて、陸路で何とか脱出させたとかそんなことを覚えています。
今回はそこまでの規模でないようですが、、、。100年続く噴火の前兆か、アイスランドで群発地震
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/030900113/?ST=m_news