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ローズタウンは、連邦政府のEV政策の第一歩である郵便配達車両のEV化でベンダー候補になっていると読みました。先行する中国にEV独占されては困るので米政府も頑張らねばならないところで、困ったものです。

かのホンダも創業期には、資金を獲得するために奇手を使ったり大風呂敷を広げたりしました。ベンチャーにはある程度大風呂敷がつきもの。二コラのウソは一線を越えていましたが、ローズタウンが果たしてどうなのか。現在本業多忙のため、Hindenburgの記事もS-4も読んでいないで、資料を読むまでこれ以上のコメントを差し控えます。
こちらもSPAC案件のLordstown Motors。
ただ気になるのは、GMが金出したのはSPAC上場前。そして正直SPAC上場の資料は最近よく書いているが夢物語のホッケースティック(投資深堀して5年後くらいに急激に良くなりますよ、というもの)ばかり。また、モデリングとしてこれ提出したらクビ食らうよねというようなものも見かける…
上場前に投資して、上場資料に「うちの投資先、提携先、こういうところがいるから信用してね!」と使われたらたまったもんじゃないというパターンもあるように思う。そういう意思決定をしそうな経営者なのかという部分含めてのDDになってきそうだし、あとはSPAC上場は認めないといった条項が、特に事業会社による非上場スタートアップ投資に求められるようになっていくのではないかと感じる。
『米国の一般的な新規株式公開(IPO)では発行価格を不当に引き上げることを防ぐため、業績見通しを開示することは禁じられている。ただSPAC経由の場合には既に上場している会社との合併となるため、こうしたルールは適用されない。売上高がほぼゼロでも、今後数年の具体的な数値目標を示すことが容認されている。』
GMの電気自動車シフト。自らの業績の厳しさに加えて難題を抱え込むことにならなければ良いのですが。
スタートアップを、仕入先と同じ感覚で扱うと、こういったことにもなりかねない…というアンチプラクティスとして学ぶべき話です。

伝統的な自動車業界では、どこでも似たようなことが起きるリスクがあると思います。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません