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これは若干ネガティブ・サプライズですね。
今回打ち切りが決まったのは、SLR(補完的レバレッジ比率)という、銀行が国債などを買うのが難しくなる金融規制の時限緩和措置。まだコロナが沈静化していない中では、3月末の緩和期限は延長されるとの予想が多く見られましたが、今回打ち切りが発表されました。
今日のNY市場では、金融株株は1%超下落、10年国債利回りは一時1.75%まで上昇しました。
緩和措置で銀行は運用を増やして儲けているとの批判があり、これに対応して打ち切りを決めたと見られますが、一方で、今後銀行は、国債や貸出等の資産を減らすとともに預金を抑制するなどの自己防衛に走るでしょうから、景気にはマイナスです。
米民主党政権の銀行に対する厳しい姿勢の一端が見える措置です。
コロナ拡大は買い、コロナの収束は売り
これが今の相場のすべてだと思っています。

ワクチン摂取拡大、緊急事態宣言解除。
収束に向かえばお金はジャブジャブ使えなくなるので株価は下がる方向に動きやすい。
19日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は前日比234.33ドル安の「3万2627.97ドル」で取引を終えています