①日本でもクリエネがバブル気味、7.6倍になったテスラに対してAbalance11.4倍に？②来期売上高2.15倍と発表したUpstartが大爆発！中国ピアとの倍率格差が興味深い【20210319】

コメント

注目のコメント

• 冨田 有吾

  米国カリフォルニア州弁護士（専門：移民法）

  ・2021年03月20日

  UPSTは業界をディスラプトするかも。ローン利息を算出するAIプラットフォームで主なカスタマーは銀行ですが、既存のクレジットスコアのシステムよりも正確らしいですね。特に最も不満が多い自動車ローン市場で期待されてます。アメリカの消費者はクルマを買うのに平気で6年ローンとか組みますが、ディーラーの営業は詳しい事説明しないので、支払っている利息額を知らない人も多いです。営業の人は「毎月いくらだったら支払えるのか」という売り方で、その予算によってローン期間が決まります。長くすれば月々の支払い金額を抑える事が出来るからですが、10％以上も珍しくないですし、ローン期間を長くしてより高いクルマを売り付けたりします。10年ローンもありますが、潰れて手放したクルマのローン支払っている人もいます。結果買った後で知って後悔する人も多いですし、そういう売り方も問題になってます。しかもその利息の計算方法がフェアなのか正確なのかも分からないわけです。その意味でAI算出の客観的データを最初から消費者に提示しないといけないルールにすれば、そういう問題も少なくなると思います。