東証大幅反落、424円安 米長期金利上昇や日銀発表で
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日経平均株価は424円安となっています。
米国株はNYダウが153ドル安で反落、金利上昇でハイテク安が再燃しました。
今朝の東京市場も300円以上値下がりして始まり、前日の上げを全否定からです。
前場は日銀金融政策決定会合の結果待ちで3万円絡みへ下げ渋りましたが、後場、日銀の金融政策見直しが発表されると、大枠は前日昼の日経報道通りだったものの、テクニカル的に「ETF購入はTOPIX型連動のみ」のところに反応し、日経平均寄与度の大きい値嵩株が急落し、日経平均は一時595円安まで下がる場面もありました。
反面、TOPIXは強含み、全体もやや下げ渋って引けています。
金融株や海運鉄鋼などシクリカルが堅調で、値上がり銘柄数の方が倍くらい多く、TOPIXはわずかなプラスで9日続伸です。
週を通せば74円高で続伸です。
出遅れバリュー物色でTOPIXの2000p乗せが注目されました。
来週は4都県も緊急事態宣言解除、月末接近で米耐久財受注やPCEが出て来ます。
期末の権利取りで、TOPIXベースでの底堅い推移が見込まれると観ています。
注目のコメント
ジャパンマネーより海外マネーの影響が強い日本のマーケットが中央銀行関連で動く場合、コロナ禍の今は暴落するならFRB発(大鳩)のトピックであって、日銀発(小ハト)のトピックは調整に終わりそう。