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独、日本と情報保護協定締結へ=安保でアジア関与強化

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    拓殖大学大学院 客員教授

    2007年に日本は米国と軍事情報保護協定を(GSOMIA)を締結したあと、2010年NATO、2011年フランス、2012年オーストラリア、2013年イギリス、2015年インド、2016年イタリアと韓国と協定を締結してきた。ドイツとの締結が遅れていた。ようやく締結のはこびになったのが不思議なくらい。ドイツがアジア太平洋地域重視を強めていることが背景にある。


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    東京大学 公共政策大学院教授

    ドイツとのGSOMIAの話だと思うが、これまで両者の間でごちゃごちゃしていた問題も、ドイツがインド太平洋に展開する戦略を出し、日本との協力が必要となると協定を結ぶことが優先されて話が前に進む。日本の地政学的な重要性が増したことでいろんなことが変わりつつある。


  • 帝塚山学院大学 教授

    同じ敗戦国でも、米軍基地が沖縄に集中する日本とは異なり、ドイツでは南部や西部に基地が点在するため、地元との摩擦が少なく、問題が目立っていない。ともあれ、その二国の協定だ。


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