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北朝鮮、マレーシアとの国交断絶を発表 「無実の市民」の米引き渡しで

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    米国に引き渡されたムン・チョルミンという北朝鮮国民は、シンガポールを拠点にマネー・ロンダリングを行うとともに、高級酒や腕時計といった奢侈品を調達して北朝鮮に送る組織の頭目であったと見られています。
     この人物は、複数のフロント企業を経営しており、マネー・ロンダリングだけではなく、偽造書類を使った北朝鮮への輸出を行ったことで、外国貿易法違反などでも起訴される見込みです。
     主な背景としては、米国による北朝鮮への経済制裁を、バイデン政権が徹底させようとしている、ということがあります。東南アジアを拠点とした制裁逃れのルートを潰されることは、北朝鮮にとってかなり痛手となるようで、この引き渡しで北朝鮮政府が反発している相手は、マレーシア政府以上に米国政府です。


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    拓殖大学大学院 客員教授

    マレーシアは北朝鮮の東南アジア外交の拠点だった。2003年、クアラルンプールに北朝鮮大使館が設置され、6年後にマレーシアが査証なしで北朝鮮に訪問できる最初の国となり、2016年以降は北朝鮮にとって唯一のビザ免除制度のある国だった。2017年2月13日、クアラルンプール空港が金正男氏殺害の舞台となったことで一時的に関係がギクシャクしたが、マハティール首相の決断で関係が修復された。北朝鮮はマレーシアを資源購入先として、観光客誘致の相手として重視してきた。今回、マレーシアと国交断絶をしたことで北朝鮮は東南アジアにおける対外活動の拠点の建て直しを図ることになる。


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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    北朝鮮とマレーシア等東南アジアの関係については、NewsPicks在籍中の2016年時点の記事で執筆したことがあります。下記を参照ください。

    北朝鮮がASEAN外交を積極化。「悪あがき」の表れか
    https://newspicks.com/news/1369445/

    最新情報ではないものの、北朝鮮と国交がある国はいまだに世界全体では多数あります(ただし平壌に大使館を実館として配置する国は限定的。多くが中国等で兼轄)。本時期を書いて5年を経て、ASEANとの関係構築は北朝鮮にとって大きな打開にはならなかったという点です。当時、指摘したことが概ね、今実現していると思われます。

    また、その他、東南アジアー北朝鮮関連記事はこちら。事象としては2,3年前ですがその中で北朝鮮ー東南アジア関連を構造的にしている点は、現在も妥当性があると思います。

    米朝の「雪解け」を支えた、シンガポールのインテリジェンス力
    https://newspicks.com/news/3117161

    【現場レポート】北朝鮮レストランに行ってみた
    https://newspicks.com/news/2127212/


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