英中銀が政策据え置き、景気回復の兆しあるが先行き不透明

コメント

注目のコメント

• 土田 陽介

  三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング株式会社 副主任研究員

  ・2021年03月19日

  今のところ景気は低位ながらも横ばい、追加の刺激を行う局面ではないという判断でしょう。どの中銀にも通じるスタンスでして、金利見合いで既往の枠組みにより資産購入のテンポを上げるくらいが合理的だと思います。
• 山岡 浩巳

  フューチャー株式会社 取締役兼フューチャー経済・金融研究所長

  ・2021年03月19日

  本筋の話とは全く関係ありませんが、言及されている、BOEのハルデーン委員（元バーゼル委員会の同僚でした）はスピーチの名手として名高く、中央銀行界では「ハルデーン委員のスピーチだけは必ず読む」という人々が多かったです。
  
  今回も原文では、the economics of coiled springs, and crouching tigers, and ‘Chicken Lickens’
  と、中国の小説（Crouching tigers　臥虎）や英国の絵本（チキンリキン）にまで言及しながら経済の状況を一言で表現しており、相変わらず見事だなあと感じました。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2021年03月19日

  ＢＯＥの据え置きはコンセンサス通りも、前日のFRBに続いてハト派スタンス。
  ＢＯＪは金利上昇局面で変動幅拡大なんて事前報道も出てますが、黒田総裁にはぜひともこれまでのハト派な流れを崩さないよういお願いしたいものです。