黒川元検事長を略式起訴 賭けマージャン再捜査
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もし、検察庁法改正案に一人の女性がツイッターで反対の声を上げなかったら、もし週刊文春が検事長と新聞記者との賭け麻雀を確認できなかったら、たとえ確認しても何らかのしがらみで報道を見合わせていたら、今ごろ黒川氏は検事総長として検察全体を指揮していたはずです。その時、「桜を見る会」で安倍元首相の秘書は立件されていたかどうか。いろんな「イフ」が脳裏をよぎります。「イフ」は別にして民主主義社会として健全さを保つ方向で決着したと思います。ただ、検察は、不起訴不当と指摘されない対応を最初からとるべきでした。
黒川氏はともかく、メディアの側は次のことを明らかにすべきでしょう。
コロナ禍、賭けの両要素がなかったら、検察幹部とのこのようなお付き合いはアリとするのか。
取材先の懐に入り込むために、公私にわたる付き合いを持つというのであれば、それはそれで一つの考え方かもしれない。しかし、メディアから情報を受け取る側はその前提を知っておく必要がある。メディアが発信している情報の性質を決めるからだ。権力側の広報以上の意味があるのか、メディアが(そこまでして)やろうとしていることの説明と表裏だ。
メディアと公務員との間の関係性について、過去記事にコメントしております。
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