「手づくりは機械生産より高品質」は、過去の話になりつつある

コメント

注目のコメント

• 土屋 武司

  東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

  ・2021年03月18日

  いわゆる「職人」の「勘」で定量化できない、またはアルゴリズム化できないものは消えてなくなっていく。ただし、趣向品として残るものもあるのでゼロにはならないが、カリスマ的な人のみで極めて少ない。そこに頼ると成長の確率が低い。
• Miyamoto Yuji

  繊維製品開発な事業主

  ・2021年03月18日

  後半にスーツの例えがあるのですが、データ集約とオートメーションで素晴らしいスーツが大量生産される、というのは「未来のクルマにはタイヤが無い」みたいな話だと思ってます。
  
  ここで言う「品質」を「再現性・精度・耐久性」とするならミシンが発明された時点で職人の手縫いは超えられたんですよ。編物なんかもそうですね。
  品質以外の「価値」を求める少数の人がいるというだけのことです。
  
  そして衣服がオートメーションされる頃に、スーツはスーツの形をしていないでしょう。
  タイヤが無い自動車が自動車の形をしていないであろうということと同じです。