厳冬で石炭火力が再評価？「石炭ガス化複合発電」実用化急ぐ

コメント

注目のコメント

• 新井 祐介

  「石炭」と一括りにすると見誤る、大崎クールジェン。石炭ガス化、IGCC、さらにはIGFCと気になる技術がラボレベルを超えて既に形になっています。見に行きたいんだよな。
  冒頭にもある通り、LNGや再エネの脆さが見えたこの年初の寒波に対し、こんな風にガス化にCO2回収貯留にバイオマス混焼にと、技術総力戦で立ち向かうという事も、必要だと思います。一直線に再エネ！って描けるならもちろんそれに越したことはないけど、現実はそうでもない訳で。
• 高松 真路

  コストも実現のハードルの一つですね
  >日本ではまだＣＯ２貯留の適地を調査中の段階で、実現までには時間を要する
  
  蓄電池の低コスト化も進んでいるので、再生可能エネルギー＋蓄電池を下回る必要があります。
  
  カーボンネガティブは生み出される環境価値(排出権)とコストの兼ね合いです。
  
  さらにJパワーは得られた水素を発電以外のFCV等の用途で使うことも検討していたはずなので、そのあたり記述も欲しいですね。そちらはグリーン水素との価格との比較が必要でしょう。