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2021年プリツカー賞、フランスのラカトン氏とバッサル氏に

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    建築の施工脱却は日本でどれほど進めるのか?
    アートシーンはNFTなどの活用によりより一層変貌を遂げ、ハイソ高級から脱却し一般認知が明確になってきた。

    自身が建築を学ぶ学生出会った時は、「総合芸術」「芸術であって作品」「コミュニティ」などが主テーマがあったが、これらはここ10年のデジタルの台頭により他の代役が参加する事で大きく変貌した。

    立てるのではなく、今あるものの価値創発するにシフトしていることは明らか。
    街の人やコミュニティの思考が大きく変貌し旧来の建てる、集うのテーマではなく、エコロジー一色な世の中にNewEraとしての建築の在り方も必要。


注目のコメント

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    建築家、東京大学生産技術研究所特任教授、noiz、gluon

    ラカトンとヴァッサルがプリツカー賞受賞とのこと。近年のプリツカー賞のエシカル寄りの傾向がより鮮明になった選考で、建築の評価軸も社会の中での役割も、どんどん変わってきている(いい意味で)なとあらためて。

    近年のプリツカー賞の選考は、グローバルな志向の変化を敏感に反映して、様々なエシカルな面を評価する傾向が明確。20世紀の間はいわゆる巨匠建築家と呼ばれる、主にザ・デザイン領域において高く評価された、主要先進国で経済的にも機会に恵まれやすいビッグネームが受賞する賞だったものが、2000年ごろ以降徐々により丁寧に、各地域の特性に根差した活動を、派手でなくても継続している建築家(もしくはグループ)を広くピックアップする傾向を明確にしている。同時に以前は男性の独壇場だった中、女性建築家にも受賞者が増える傾向も顕著(これは意識してなくても普通にそうなったともいえるくらいには、著名建築家には女性は相応に多い。少なくとも他分野に比べると)。エスニシティやナショナリティの機会均等という視点も、間違いなく共有されている。

    最近は特に、いわゆる富裕層のための贅沢品としての建築ではなく、むしろ貧困層のための、社会的弱者のための、もしくはさらには地球のため環境のための建築という視点から、地道な活動を継続している建築家をより評価する姿勢が明確。

    建築という巨大なお金が動き、長期間多くの人が使用し、人々の財産や生命を守り、生活の大きな部分の質を形成し、地球環境への影響も大きな領域で、いわゆるわかりやすいスター性や奇抜さにこだわらない、より長期的で多様な評価軸が広く共有されているということは素晴らしいこと。

    今回受賞したラカトンとヴァッサルも、おそらく最も有名なプロジェクトは日本でいう古い公団住宅の増床とアメニティ向上を、丁寧かつ質の高いデザインで合理的かつリーズナブルな予算で行ったプロジェクトだし、今回の審査委員長であるチリのアレハンドロ・アラヴェナもまた、自身が低所得者向け住宅の経済性と自由度を見事にデザインで解決して見せた、5年前の受賞者でもある。

    人間は視覚ベースの生き物で、どうしても見た目に流される傾向は否定できない。しかしこれからの社会、以前より一層多元的な理解でものを見る、評価する姿勢を大切にしたいとあらためて感じるメッセージ性の強い選考で、おおいに拍手を送りたい。


  • ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター

    富裕層のための実験的な贅沢品としての建築ではなく、一般市民が住まう集合住宅についての持続可能性をテーマとした活動をプリツカー賞のような偉大な賞が評価するというのは本当に良い時代になったと思います。そしてこのような賞を受賞した建築家を最も輩出している国が日本というのも事実で、クリエイティブの世界の中でも、こと建築に関しては(どこかの他のクリエイティブ業界とは異なり)日本は最先端と世界では理解されてます。日本でも持続可能性やコミュニティをテーマにした建築活動は多数行われており、この領域でも日本の建築家には先端性を世界に知らしめて欲しいと思っています。


  • 米系コンサル会社

    プリツカー賞は、建築デザイン業界におけるノーベル賞の位置付けです。つまり、最も権威ある賞。

    日本人からは丹下健三さん、槇文彦さん、磯崎新さん、安藤忠雄さん、SANAAさんらが受賞されてます。実は、最も受賞者が多いのが日本人(8人)。

    ラカトン&ヴァッセルさんは、環境へのインパクトを抑えたサステイナブルな建築が特徴。安価な素材を美しく使い、身の回りの素材を見直すような建築です。自分の周りでは、特に若手ほど熱狂的なファンが多い印象です。


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