2021/3/18

【独自】富士通、IT部門で「営業幹部ポスト半減」の衝撃

NewsPicks 経済記者
富士通が、大幅な人事制度改正に着手した。
同社は、2020年度から「自己変革」を掲げて、「ジョブ型雇用」の本格導入を開始。業務の「職責」に応じた幹部職を、社内格付けに応じて社内公募し、人材登用を推進している。
新制度の要は、「職責」(ジョブ・ディスクリプション)によって全てが決まることだ。
長年、日本型雇用とも言える「メンバーシップ型雇用」を原則的には採用してきた富士通。会社側主体で作る人材計画によって社員を幅広い部署に配置してきた従来の制度から、大きな変更に踏み出した。