我々は意思で行動を決めているのではなくて習慣に従っているだけである、というのが最近の人間像として定着した感があります。でもこの考え方は、強烈なニヒリズムにつながる考え方なので、下手をすると燃え尽き症候群や「うつ的なもの」への耐性劣化を招く考え方ではないかと思います。だから、習慣の力をまじめに考えるときには、熱意や欲望というものが確かに存在して、その素性を真剣に考えることとセットでないといけないのなのだろうと思います。
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