米国は「火薬のにおいを振りまくな」 金与正氏が警告
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日本でも報道されましたが、金与正氏は今年の一月に政治局候補委員から外され、中央委員会委員となりました。また、党第1副部長から副部長に降格したことも確認されました。しかし、今回の発言からも感じますが、実質的な役割と影響力はほとんど変わりないのではないかと思います。これからも金与正氏は金正恩朝鮮労働党総書記の代弁人として韓国やアメリカに警告を送るなど、北朝鮮からのアピールを続けると思います。
金与正・党副部長が「米国は火薬のにおいを振りまくな」と警告。このニュースから判ること。(1)去年の6月以降、韓国と米国に対する政策を統括してきた金与正氏が依然として政策を統括している。(2)1月の党大会で公表した方針、米朝関係は米国の出方にかかっているということを確認している。(3)複数のチャンネルでバイデン政権が北朝鮮との話し合いを打診をしたことを踏まえて、それに対する「回答」の意味で、北朝鮮が発信したもの。
以上のことがポイントだ。相変わらず金与正は罵倒役をやっているんだな…。米韓合同演習は北朝鮮に配慮したのに、それでも文句を言うというのは、それだけ気になっているのだろうが、北朝鮮がどこに向かって行くのかよくわからないので、次の一手が見えない。