[東京 16日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比3円42銭高の2万9770円39銭となり、小幅続伸した。その後はプラス圏での一進一退の値動きとなっている。オーバーナイトの米国株式市場はS&P総合500種とダウ工業株30種が終値で最高値を更新。東京株式市場も強い地合いを引き継ぐ格好となり、値がさハイテク株を中心に押し目買いが優勢となっている。ただ、きょうから米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるため、様子見ムードは強く、上値は重い。

東証33業種中、鉱業、鉄鋼、水産・農林業、石油・石炭製品などの20業種は値下がり。半面、その他製品、情報・通信業、電気機器などの13業種は値上がりとなっている。

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