誰が株式市場を壊したのか 失われた「価格発見機能」
日本経済新聞
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注目のコメント
少し前の記事だが、ものすごく面白い。
アナリスト予想ではなく、実績を1年前に予想できていたら超過リターン(市場平均を上回るリターン)が生まれるかという調査で、著しく低下している。
利益予想ではなく、成長期待に投資が偏っていることが背景にあると思う。そこには記事にある金利低下(リスクフリーレートの低下)→割引率の低下による成長企業の高評価につながる。
一方、今後問われるのは成長企業のどれだけが利益成長期待に応えられるか。バリュエーションは将来の利益予想と割引率の組み合わせ。数年後に同様の分析がどうなっているかが楽しみ。あと相似形という点では、ITバブルの時にはどうだったのだろう?