【座談会】なぜ「社会派クリエイティブ」の力が、いま求められるのか
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注目のコメント
素晴らしいですね!アプローチが新鮮でした。
デザインやアートがきっかけとなり社会問題に興味を持ってもらうという意味ではバンクシーが思い浮かびましたが、アートも一括りでは無いので様々なアプローチがありますね。
https://this.kiji.is/747191696823009280?c=113147194022725109
新興国からの信頼という意味でも考えさせられました。
https://m.huffingtonpost.jp/entry/nakamura_jp_5dec647fe4b05d1e8a52906b取材を担当しました。日本デザイン振興会sponsored2回目の記事は、クリエイティブ・ディレクターの辻愛沙子さんをモデレーターに、2020年度グッドデザイン賞ファイナリストの4名の方々をお招きし、「社会課題に対するデザインの役割」についてお話しいただきました。
実務である広告業界だけではなく、さまざまなメディアで八面六臂の活躍をする辻さんは、「LadyKnows」プロジェクトをはじめ、「社会派クリエイティブ」を標榜しながら、さまざまなアウトプットをされています。辻さんが冒頭で「活動する人と世論の間にはまだまだ“溝”がある」とお話しされたように、社会課題と呼ばれるものには、常に溝があります。
そして、これらを解決するためのアプローチの一つとして、デザインはどう寄与するのかを考えるべく、建築、教育、衣料、社会システムなどさまざまな立場の方々とお話ししました。四者四様で課題は違いますが、デザイン思考で見ていくことが、解決のヒントや切り口になる。それが通奏低音のように感じる座談会となりました。何でもかんでも"デザイン"と称してしまうのは、デザインを万能にしすぎてしまう危険性を含んでいますが、日本においてはデザインへの理解の少なさや過小評価が多いと思うので、このくらいやってもらった方がありがたいという気はします。
デザイン経営宣言発令から、CDOを迎えている企業様多いと思いますが、要するに考え方や組織の在り方、コミュニケーションの仕方、お金の使い方などが、旧世代的な状況があって、その旧世代的な解決方法が現代のイノベーションを妨げる要因になっているってことですね。
CDOがいたり、デザイナーが上流工程にいるプロジェクトはこれからは普通になっていくと思います。
そういう意味で、デザイナーがブリッジになるってのは素晴らしいビジョンですよね。