JAL、A350を伊丹-那覇投入 羽田以外で初、ファーストクラス導入へ
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ユナイテッド航空の777のエンジントラブルが2月に起きましたが、その余波は日本にも及んでいます。同じエンジンを搭載する777はJALとANAとも国内線機材として運航しており、今のところ運航停止が続いています。
今日、JALが777の後継機A350を伊丹-那覇線に3/26から投入すると発表しました。もともとA350を投入予定の路線でしたが、777の国内線仕様が飛ばせない状況が続くことから、投入が早まったものです。
この路線は修学旅行のニーズもあり、座席数が多い777が運航できない状況が長期化すると、貴重な国内線収入を得る機会を逃すことにもなります。その意味でもA350を早期に投入する必要がありました。
意外だったのはファーストクラスを羽田発着以外で初めて導入することです。プラス8000円でも満席になる便が多く、旅客需要が厳しい中で収益を最大化する意味で有効な施策だと思います。日本航空(JAL/JL、9201)は3月15日、最新鋭大型機エアバスA350-900型機を伊丹-那覇線に26日から投入すると発表しました。JALのA350が羽田発着便以外に就航するのは初めてで、ファーストクラスを羽田便以外で初導入するとのことです。