30日以内の交通事故死者数、505人減の3415人 2020年

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  • 30日以内交通事故死者数の推移

警察庁は3月12日、2020年の30日以内交通事故死者数が前年と比べて505人少ない3415人だったと発表した。

30日以内死者は交通事故発生から30日以内に死亡した人。24時間死者と同様、統計をとり始めてから過去最少となった。人口10万人当たりの30日以内死者数は2.71人となり、前年から0.39人減った。

交通事故発生から24時間経過後、30日以内の死者数は前年より129人減って576人だった。このうち、年齢別では65歳以上が373人と半数以上を占めている。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の影響もあって交通事故件数が減少、死者数も大幅に減った。

2020年の交通事故被害者の指数では、負傷者が42、重傷者が35、24時間死者が26、30日死者が25だった。

《レスポンス編集部》

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