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「日本人だから」を理由に学校を卒業させてもらえなかったり、道端でビール瓶を顔に向けて投げつけられたり、メトロの階段から引きずり下ろされた事もあります。後者2つに関しては、私が日本人だったから、という証拠はありませんが。
半身青あざで警察に駆け込んでも、ちょっとここには書きたくないようなことを言われてからかわれたりするので、警察にも行きたくなくなります。
アジア系の特徴なのかは分かりませんが、声をあげようとすると、同じような被害を受けている同じアジア人の方々からも叩かれることがよくあります。
正直なところ、人種差別に関しては、もう疲れました😔
リーマンショックの前の、景気も治安も良かった頃に、マンハッタンの国連近くに住んでいました。当時は夜遅くに外出することもありましたが、もちろんエリアにもよるものの、危険だと感じたことはありませんでした。子育てもしやすく、アジア系への差別を感じることはあまりなかったと思います。今は当時とは大分様相が異なるようで、非常に残念です。
https://toyokeizai.net/articles/amp/384516?display=b&_event=read-body
アジア人は「モデル・マイノリティ」といわれてきました。学歴が高く、所得が高く、おとなしくて逆らわない、都合のいいマイノリティ、ということです。もちろん、実際は学歴も所得も一様ではありません。ステレオタイプというものです。
アジア人、特に東アジア人の中にも、「逆らわない生き方が得」という価値観はあります。しかし米国は強引に前に出なければのし上がれない社会です。だから、アジア人は大学の研究者などにはなれても、企業の経営陣にはあまりなれない(インド人は別)といったこともよくいわれます。
とにかく米国社会の不満が高まり続けるので、不満のはけ口を求める人々はいます。黒人を標的にすると大変なことになると知れ渡っているので、生半可な覚悟では手を出しません。
20世紀前半のドイツのユダヤ人も、逆らわずに、学歴を高くして、社会で成功すれば、自分たちの地位は向上していくと信じていました。しかし、所詮、社会を主導する立場に入れなければ、社会で不満が高まった時点ではけ口にされてしまいます。
僕は幸いにも直接的なヘイトクライムの被害にはあっていませんが、だんだん人ごとではなくなってきました。
しっかしなー。わざわざ夜に寺に忍び込んで1セントの特にもならない破壊行為して、いったいどれだけ暇人なんだ。他にやることないんかいな。
ただし、きちんと教育を受けた人は→学校でも家庭でも、人種差別は間違っているものだと思考を矯正されます。
つまり、感情ではなく、理性で人種差別は間違っていると理解しています。
ですから、何かきっかけがあると、理性より感情か勝り、普段はそういう思考をしない人でも、人種差別的行動を取ってしまう人が中にはいるわけです。
→もちろん極めて一部の人だと思います。
トランプ大統領は、一貫して中国人に対して侮辱的な表現を使っていましたし、アジア人への差別はここ最近酷くなっていたと思います。そこに、コロナ、大統領選挙での分断があり、今はBLMも含めて人種間の分断が深刻だと理解します。
最初にコメントした通りで、多くのアメリカ人は、人種差別が間違えていると理解しています。結果的に、教育レベルが低い家庭で育つ白人の一部が、有色人種に対する差別意識を持つようになる訳ですが、一部だと信じたいですね。
それを分からない人がBLMを安易に批判するのはいかがかと思う。
BLMにも問題がないとは言いませんが…。
中にはアジア人を十把一絡げに「新型コロナウィルスを持ち込んできた人たち」と攻撃してくる集団もあるようで、現地日本人が警戒しているというお話しも聞いています。
不満やストレスのはけ口になっているのでしょうが、攻撃している人たちも分断の犠牲者なのだと思います。
ヘイトアタックいにあうかもしれないと
なると、アジア人がアメリカに行ったり住んだりするのが
怖くなってくる。
アジア系の見分けなんてつかないでしょうし、
しばらくアジア系への差別は収まらないのでしょうね。。