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日米豪印同盟、所謂クアッドについては懐疑的な意見も多いと思いますが、アメリカが本気で中国に勝とうとするならクアッドを21世紀版のNATOとする以外おそらく方法がありません。

現実的には中国への経済依存を深めるオーストラリア、歴史的経緯から中国との全面対決を避けたい日本、独自の外交路線をとるインドと、およそ立場がバラバラで、歴史的にも文化的にも強固な同盟関係が築ける状況とは程遠いと言えますが、いずれも中国のこれ以上の強大化を容認できる立場にはないため、どの国もアメリカの本気を見極めている段階だと思います。

国際関係のニュースに目を通すたびに思うのは、アメリカはもしかすると本気で中国とやりあうつもりではないのか、という疑問です。
本気になったアメリカの怖さは我々日本人は骨の髄まで思い知らされているはずです。
米中の本格対決という国際関係におけるグレートリセットの可能性が、現実のものとなるのか、それともこのまま中国の世紀へと向かっていくのか、我々は歴史の大きな端境期にいるのかも知れないと思うことがあります。
ワシントンポストの電子版に日米豪印の4か国首脳が共同寄稿した。自由で開かれたインド太平洋、航行の自由、平和解決といった言葉が並び、脅威とか国際法違反とか、中国といった言葉はないけれど、行間には「中国の現状変更の行動は許さない」とのニュアンスがにじみ出ている内容だった。インドの立場を尊重し、中国への配慮をしたことがわかるが、これで中国に気持ちが伝わるのかどうかは疑問。
バイデンさんの本気度を注視してます