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今回開催にこぎつけるまでインド対策に苦労したが、今後のクァッドは非同盟のインドを取り込めるかにかかっている。
クアッドの定例化はもちろん目指すべきだが、インドにメリットを感じさせるプロセスを根気よく積み重ねた先に、それがある。

それとASEANのつなげ方に一工夫がいる。今回、日本が提起した意味。
その結果、軍事的にも経済のサプライチェーンでもつながりが面になって、地政学的に決定的意味を持つ。
アメリカが帰ってきた、と実感します。予測不能のトランプ外交から、分析と戦略を積み上げていくアメリカらしいリーダーシップだと思います。バイデン大統領が最初に対面する首脳は菅首相になりそうだと伝えられています。そうした一連の外交の根底に、中国をどうするのかという思考が明確にあり、安心できます。ただ、常識と良識が、必ずしもいい結果に結びつかないのも事実です。トランプ大統領の4年間は、シリアのミサイル攻撃やイラン司令官の暗殺などはありましたが、大きな戦闘行為はありませんでした。逆に同盟重視の理詰め外交が大規模な武力行使につながることは当然あり得ることです。集団的自衛権を一部容認した日本は、改めて憲法9条の意味を問われる事態に直面するかも知れません。
Quadの制度化、首脳会談の定例化といったテーマは議論されていないが、将来的に定期的な会合が開かれ、具体的な政策課題が話し合われるようになると、G7に変わる国際秩序の一翼を担う枠組みになっていくかもしれないな。
日米豪印が「民主的価値に支えられ、威圧に制約されないインド太平洋地域に向け尽力する。(東シナ海と南シナ海で)ルールに基づく海洋秩序への挑戦に協力して対処する」と確認した。宣言内容は抽象的だが具体的なことは作業部会で詰めて行くことになる。この地域の安定のために意義深い首脳会談となった。次に注目しておきたいのはアンカレジでの米中の外交トップ会談。
初の日米豪印首脳会談、その目玉の一つは、途上国へのワクチン供与に関する協力となった。バイデン政権が2月24日に発表したサプライチェーン確保の重点品目で、最初に言及したのが医薬品原薬(API)だった。半導体やEV用電池よりも先であった。そしてインドは世界のワクチン・医薬品の生産拠点。インドで製造するアストラゼネカ製ワクチンなどを世界で流通させるため、日本は3月9日に茂木大臣が発表した「ラスト・ワン・マイル支援」で、保冷設備や運搬用車両等の機材供与等を通じてコールド・チェーンを整備していく。

QUAD首脳会談の内容を、ワーキンググループを3つ(!)も作って継続し、年末にむけて対面での第二回首脳会談につなげる。QUADは同志国の枠組みとして、ますます強まっていく。

菅総理会見
http://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/statement/2021/0313kaiken.html
これをきっかけに定期的な協議を進めるための第一歩。最初なので合意できる部分をまとめた感じ。インドの取り込みに時間を取ったこともわかる動き。
でも10億回分ではインドだけでも足りませんね。
独立志向の強いインドを巻き込むために、ワクチン供給が効果を上げましたね。この4カ国の枠組みに英国が加わるとさらに中国包囲網は強くなるし、さらにフランス、カナダが加わったらいいのですが。
その前に日本国内のワクチンを急いで欲しい…(苦笑
日米豪印のワクチン作業部会設置は嬉しいニュースです。
私のいるフィリピンは今のままだと年末までに22%、来年の末まで経っても62%しかワクチン接種は進みません。
今は中国からしか入ってきていないので、スピードが上がることを期待したいです。