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日米豪印、10億回分供給へ ワクチン、作業部会設置

共同通信
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注目のコメント

  • 細川 昌彦
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    明星大学 経営学部教授

    今回開催にこぎつけるまでインド対策に苦労したが、今後のクァッドは非同盟のインドを取り込めるかにかかっている。
    クアッドの定例化はもちろん目指すべきだが、インドにメリットを感じさせるプロセスを根気よく積み重ねた先に、それがある。

    それとASEANのつなげ方に一工夫がいる。今回、日本が提起した意味。
    その結果、軍事的にも経済のサプライチェーンでもつながりが面になって、地政学的に決定的意味を持つ。


  • 小川 一
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    毎日新聞 客員編集委員

    アメリカが帰ってきた、と実感します。予測不能のトランプ外交から、分析と戦略を積み上げていくアメリカらしいリーダーシップだと思います。バイデン大統領が最初に対面する首脳は菅首相になりそうだと伝えられています。そうした一連の外交の根底に、中国をどうするのかという思考が明確にあり、安心できます。ただ、常識と良識が、必ずしもいい結果に結びつかないのも事実です。トランプ大統領の4年間は、シリアのミサイル攻撃やイラン司令官の暗殺などはありましたが、大きな戦闘行為はありませんでした。逆に同盟重視の理詰め外交が大規模な武力行使につながることは当然あり得ることです。集団的自衛権を一部容認した日本は、改めて憲法9条の意味を問われる事態に直面するかも知れません。


  • 鈴木 一人
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    東京大学 公共政策大学院教授

    Quadの制度化、首脳会談の定例化といったテーマは議論されていないが、将来的に定期的な会合が開かれ、具体的な政策課題が話し合われるようになると、G7に変わる国際秩序の一翼を担う枠組みになっていくかもしれないな。


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