[11日 ロイター] - 米財務省が11日に実施した240億ドルの30年債入札は低調な需要にとどまった。

最高落札利回りは2.295%と、入札前取引の水準よりも約1ベーシスポイント(bp)高くなった。応札倍率は2.28倍で、平均を下回った。

アクション・エコノミクスの国際債券部マネジングディレクター、キム・ルパート氏は「全般的に不調気味だった」とした上で、「ひどい結果ではなかったものの、最近の入札は米連邦準備理事会(FRB)以外からの需要が伸びるとの確証が得られない」と述べた。