アストラ製ワクチン、デンマークなどが接種中断 血栓との関連を調査
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もうご存知の方も多いかもしれませんが、このニュースとともに「有害事象」と「副反応」の違いをご確認ください。
・有害事象:因果関係の有無に関わらず、ワクチン接種後に起こった全ての健康上の不具合
・副反応:ワクチンと因果関係のある健康上の不具合
記事の報告は全て「有害事象」に該当しますが、「副反応」に該当するかどうかはまだ分かりません。
すでに世界中で3億回以上の接種が進んでいます。残念ながら、3億人の人が生きていれば、ワクチンの接種の有無に関わらず様々なタイミングで病気になったり命を落としたりというイベントが生じてしまいます。そして、これがワクチン接種のタイミングと重なることもあります。
本記事で紹介されている血栓症で言えば、因果関係の知られているリスクとして、ピルの内服や飛行機の使用で若い人にも血栓症が起きうることが知られています。一方、これまでのワクチンについては知られていません。
ただ、全ての「有害事象」を集め、自然発生率よりも高いかどうか、あるいは自然発生では見られないような事象がまとまって観察されないかどうかを慎重にモニタリングすることが大切です。これにより「副反応」かどうかを確認することができます。
有害事象は、それらの情報や数字をいいように用いて、ワクチンの危険性を語るためのものではありません。副反応を明らかにするためのプロセスであり、副反応と明らかになった時点で、ワクチンのリスクと考えられます。【関連を調査】
している段階ですので、アストラゼネカ社製のワクチンと血栓症が関連している「副反応」なのか、「有害事象」なのかはわかりません。
知っていて欲しいのは、
人はワクチン打とうが打つまいが、毎日、どこかで、誰かが亡くなっているということです。
今後の情報を待ちましょう。