【視点】多様性の第一歩、男女格差を考える

2021/3/18
 NewsPicksコミュニティチームはかねて、コメント欄において多様な立場の意見や知見を担保できる場所を作ろうと試行錯誤をしてまいりました。今特に注目されるジェンダーギャップはもちろんのこと、世の中には自分たちさえ気づかないアンコンシャス・バイアスが数多くあります。そうしたことを自覚しながら、今後も、私たちは様々な立場を超えて手を携えることのできるコミュニティ作りに寄与していきたいと考えています。
今回はその中でも、ジェンダーギャップについての連載を4回にわたってお届けいたします。第1回目は、経済、ビジネス、医療、テクノロジーなど各分野のスペシャリストであるプロピッカーに、それぞれが考える『ジェンダーギャップの現在地について』を聞きました。昨今のジェンダーギャップへの注目の高まりにも応えるべく、プロピッカーの方々に予めアンケートをさせていただき、その回答をお届けするものです。
世界経済フォーラムが2019年12月に発表した「グローバル・ジェンダー・ギャップ(世界男女格差)レポート2020」のランキングで日本は全世界153カ国中121位。過去最低のランクでした。
1人ひとりが今の現在地を知り、これからの行動を考えることで、少しずつ理解を深めていくことが、ジェンダーフリーな社会を作るアクションの一つだと考えています。是非、皆さんからもコメント欄で、ピッカーの「みなさんの現在地」を教えていただけると嬉しいです。
(編集:染原 睦美、企画・構成:下總 美由紀、デザイン:九喜 洋介)