2021/3/13
【読書】経営のヒントは、最先端より「過去」にある
NewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする連載「10分読書」。
今回は『逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知』(日経BP)をお届けする。
ぜひ、週末のひとときで新たな知識を手に入れてほしい。(4770文字)
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
遠近歪曲トラップは時間軸上でも起こる、昔のことほどよく見えて、今の現在進行中のことは、深刻に見えるバイアス。これはすごくわかります。過去のことが記憶や情報が曖昧になると美化されてしまうのもあるのかと思いますが、日常の会話ですら「昔はこうではなかった、今はやりづらい、今は大変だ、むかしに比べて…」といったことばもよく出てきます。
最先端を学び未来に向けて前を向いて考えていく一方で、過去にさかのぼり、歴史から読み解き学ぶことも多々あります。
タイムマシンで過去へ…バイアスかからずに過去の解き方、真実を読み解き過去から学ぶという時間も必要ですね。
シリコンバレーや中国などの最先端事例からヒントを得ることも大事ですが、より地に足のついた、現実的な問いや学びを与えてくれるのはいつだって先人の経験や過去の事象です。
そんな「原点」に立ち返ることを改めて継承しているのが、楠木さんらが提唱している「逆タイムマシン」経営論です。バズワードに安易に飛び込まないことなどは特に意識したいですね…!
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか