どういうわけか、GDPは季節調整済前期比で語られるのに、物価は前年比で語られ続けているわけですが、これも、前年比が-0.7%というところよりも、前月比が3か月連続でかなりのテンポで上昇している(このため、前年比のマイナス幅も急速に縮小している)ことの方が興味深いですね。 もちろん、原油価格の動向の影響もありますが、内訳をみると、原油だけでなくコモディティ価格と関わりの深い品目が総じてこのところ前月比での上昇が目立っていることは留意点だろうと感じました。
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