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NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
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Amazon is a leading online retailer and one of the highest-grossing e-commerce aggregators, with $386 billion in net sales and approximately $578 billion in estimated physical/digital online gross merchandise volume in 2021.
時価総額
265 兆円
業績
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ちなみにですが、今日のWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)で報道されました。「クーパン」の続き、韓国の生鮮食品デリバリ「Market Kurly」もニューヨーク証券取引所に新規上場(IPO)を検討しているそうです。韓国のスタートアップの勢いは本当にすごいなと刺激をもらいますね。
この数年トップラインを年率2倍増を継続してボトムは赤字。
社長はハーバード卒、CFOはIIT出身インド人、CTOベトナム出身アメリカ人
典型的なアジアユニコーン経営者プロファイル
しかし日本の三木谷さんも韓国クーパンもECてっぺんはハーバード
シンガポールのてっぺんGrab、インドネシアGojekもしかり
アッパー家系の子息が米国留学して開眼し帰国後起業、投資家もハイプロファイルをカンファタブルに感じて投資するというパタンがアジアにすっかり浸透した。
モールECは大きく2つに出自が分かれます。自社で在庫保有をして自社で出荷までやるパターン(Amazon、クーパン、ZOZOなど)。もう一つは、在庫を保有せずに場所だけ提供するパターン(Tmall、楽天市場など)。最終的にサービス品質の中に物流が密接に関わるので、全社の方が強いビジネスモデルになると捉えています。今後のクーパンの一手を楽しみにしています。
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A. 赤字続きだが、売り上げ1兆円超え
業績については、毎年赤字を出しているが、売り上げは成長している。
SNSやショッピングサイトは独自進化した韓国専用のツールがあります。
韓国人は韓国人が大好きなので自国びいきが強いです。
私のいるフィリピンのセブ島にもたくさんの韓国人観光客が来ていましたが、韓国の飛行機に乗って、韓国人経営のツアーで遊び、韓国料理を食べて、韓国ネットワークの中だけでセブ島旅行して帰っていました。
韓国人はとにかく韓国のものが好きです。
集客するマーケットプレイスとしての楽天と異なり、在庫管理と物流を担っているのがクーパン。配送員も自社従業員とのこと。
世界で4番目に大きいEコマース市場(日本は5位)。このマーケットをどう取り切れるか、ニューヨーク証券取引後で調達した資金で攻めていくか見どころです。
韓国の人口は2580万人で、日本の約5分の1。
人口を斟酌すると、大変なレッドオーシャンです。
そのような中で頭角を現すと言うのは並大抵のことではありませんね。
韓国は日本を凌ぐEC大国なのに、Amazonが入り込めていない市場。その背景にあるのがクーパンの物流網と言われていたり。
Amazonの上陸前に、既にこの記事でも言われているように巨額の投資で、迅速な配送を実現する物流網をクーパンが整備しきっていたみたい。そのため、Amazonより先にAmazonが各国で実現した良質なUXをクーパンが実現してしまった。
にしても、アジアの大国のEC(Alibaba、クーパン)の裏にソフトバンクの影がありますね。その経験・ノウハウも活かしながら、ソフトバンクバンク系の国内EC(ヤフーショッピングやPayPayモール)がどうAmazon・楽天と戦うのか注目ですね。
上場で調達した資金によって、驚異となる前にAmazonを撤退させるか、11番街が現状維持に留まる展開が理想なのかも。
『アマゾンが韓国市場進出へ…SKのECサイトと提携で -』
https://newspicks.com/news/5393617/