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授業をオンラインにして、地方在住で単位取れるようにすれば良い。私の友達は特別な事情がありましたが、ラスト一年実家からオンラインで単位を取得し、とある国立大を首席で卒業してました。
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通過点というより、スタートラインにたった程度のことです。女子学生を増やす学内のプロジェクトに関わっています。1998年、2012年など前年に社会/経済的危機があった年には、女子学生比率が下がる(←女子だけ受ける比率が下がる)ことがわかったので、今年は減るのではないかと心配していました。ですのでとりあえず減らず、2割になったことには安堵しました。

ただ指導的地位に就く人に占める女性の割合を3割に(これを2020年までに実現というが小泉内閣時代の目標)という目標が掲げられ、それに遠く及ばない状況で、東大の女子学生比率が2割では話になりません。欧米とよく比較されますが、北京大もソウル大も4割を超えています。

地方の東大に二桁くるような県立の進学校からの進学者で女子が1割になってしまうことが元凶で、なんとかそれにアプローチしたいと思っています。

私の講義は東大全学(に何万の授業があるのか知りませんが)で一番女性の受講者が多い講義なので、入ってきた女子学生のみなさんに希望を与えられるように、ジェンダー論の講義でメッセージを届けられればと思っています。
女性合格者の割合が過去最高とのこと、まだまだ非常に低い割合ですが、下がらなかったのは嬉しいニュースです。

私自身は1年次、男女比2:1のクラス(30人程度)だったので、学習環境として男女比に圧倒された経験はあまりありませんでした。ただ、所属していた部活では、男女比10:1に近く、自分自身も反省する部分が多々ありますが、色々と苦しかったことが思い出されます。

まずは、優秀な女子学生の方々にもっと選ばれるように、そうした選択を後押しできるようにしていかないといけないですね。瀬地山先生のように直接的には関わっていませんが、性別に関係なく学びやすい環境を提供できるように意識していきたいと思います。

追記)
様々な取り組みが長年(在学中に女子高生のための冊子に協力した覚えがあります)行われていますが、なかなか進まないのがもどかしいところです。

https://www.u-tokyo.ac.jp/kyodo-sankaku/ja/activities/rikei-program/forstudent.html

女子学生のみへの広報というわけではありませんが、主に高校生のための公開講座(今期はオンライン)も実施しており、今学期は私も微力ながら協力させていただきました。

http://high-school.c.u-tokyo.ac.jp/about/index.html
東大は長いこと女子の割合が2割を超えないという通称「女子2割の壁」があったので,それを突破したということでこういうニュースになっているのでしょうね.
https://www.asahi.com/articles/ASN2X4V2QN2NUTIL047.html

とはいえ,東大としては入試の判断基準を変えて女性を入りやすくするというようなことは当然していませんので,女性が志願する割合が増えてきたとか,そういった部分が要因でしょうか.来年度以降も増え続けるようであれば,少しずつ女子学生のマインドを決定する部分の社会構造が変わっていっているということなのかもしれません.
そもそも女性は大学受験よりもっと前段階の、幼少の頃から教育や就職に対する積極性が疎まれたり、男性とは異なる基準で指導されたりするので(「女の子なんだから、そんなに勉強しなくても」、「女子は手に職をつけられる仕事に」)、根本的なところからメスをいれていかないと変わらないと思います。

あと、東大キャンパスの建物の中で、男性トイレは各階にあるのに、女性のトイレが無かったりするのも是正してほしかったです。。。
アファマティブ・アクションの一環として、いわゆる「自己推薦」など学力以外の要素で大学入学への道を拓こうという取り組みがなされて、長い月日が経ちました。

個人的に、一番フェアな大学入試制度は、文字通りの「ペーパーテスト」だと思います。それは性別を問いません。
高校には行ってるんですか? 女性の先生方が有力高校に行って、セミナー+交流 まだおやりになってないなら (そして女性志願者を本気でお増しになりたいなら) 、そこから始められたらよいと思いますねぇ その時、先生以外の女性卒業生も一緒に参加して頂いて、学生さんとお話し頂くとよいですねぇ 今はzoomでもできますし、一部録画でも 待っているだけでは来ていただけませんねぇ、お客さまは
仮に低いとして試験で決めている以上、大学側には打ち手が無いですね。社会全体が変わっていかないと。。。
牧野さんが引用して頂いている記事には長期の比率の推移がありますが、長期的にも2割弱で推移してるんですね
https://www.asahi.com/articles/ASN2X4V2QN2NUTIL047.html
学部別の数字はこちらにありました
https://juken.y-sapix.com/articles/11041.html
女性比率はざっくり下記の感じで、人数多い理1が平均を押し下げていますね(1割もいるんだ、というオドロキはありましたが、、)
4割:推薦(全数:73人)
3割:文3(470人)
2割:文1(407人)、文2(361人)、理2(550人)、理3(97人)
1割:理1(1125人)
それでも過去最高なのか…。
理系の女子比率はどれくらいなんだろうか。20年以上前だけど理Iの60人近いクラスには女子が3-4人しかいなくて、男子中高時代とあまり変わらないと感じたこと覚えてる
東大の女性比率が低いのは、あえて東大を受験しない女性が多いことも一つの要因です。

東大卒女性は、婚活市場ではとても守備範囲が狭くなってしまいます。

本人がよくても、男性の方が引いてしまったりして…。