スカイマーク、来年の新卒採用は事務・技術系のみ「若干名」

　航空会社のスカイマーク（東京）は１０日、２０２２年４月入社予定の新卒採用について、事務系や技術系の採用にとどめると発表した。採用数は「若干名」としている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で旅客数が激減しており、パイロットや客室乗務員（ＣＡ）の採用は今後検討するとしている。

　コロナ禍前までは、パイロットや客室乗務員（ＣＡ）など、例年２００人前後の学生を採用していた。昨年は、２１年４月入社予定の社員の採用活動を５月から一時中断し、１０月に全面中止を決めていた。すでに採用が決まっていた一部の学生については、予定通り内定を与えたとしている。