中村拓志 & NAP建築設計事務所と竹中工務店の設計で、千葉市にZOZO社の新社屋が完成
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リボンチャペル(①)で有名なNAP先生(中村拓志さん)設計のZOZO新社屋。施工は竹中工務店。
衣類のように編み込まれたテクスチャーと曲面天井が特徴。NAP先生の建築は、一見面白いカタチが特徴に見えつつ、実態は手触りや素材感・ディテールにも鬼のようにこだわる建築であり、ユニークな空間体験をプレゼンでも押し出すことが特徴だと理解してます。
例えば、造形が特徴的なリボンチャペルでは、以下のような空間体験のストーリー。広告マンなのかと思うほど秀逸で感動しました。
・2つのリボンが支え合いながら成り立つ構造
・祭壇への経路は人生の軌跡。頂上で二人が出会う
・階段を降りると支えてくれていた人々が迎えてくれる
空間体験のアピール力が強いから、商業施設では抜群に顧客獲得が強いように見えます。話題性高い商業施設でもNAP先生はチラホラ(②)。
① : https://www.nakam.info/jp/works/ribbon-chapel/
② : https://www.nakam.info/jp/works/kamikatz-public-house/私のような下々の人間には、これだけリモートワークが一般化してきている最中で、巨額の資金を投下して新社屋を建てたりするのにどんな効果があるのかわかりません。その資金を少しでも従業員に還元してくれりゃいいのにと思ってしまいますがどうなんでしょうか。